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予防接種Vaccinate

小金井市保健衛生委託予防接種事業

当院は予防接種を実施しております。
下記予防接種を実施しておりますが、定期接種以外に任意接種も扱っています。
インフルエンザワクチンを除いて原則予約制となります。
接種に関して、費用等、不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
(※季節性インフルエンザワクチン接種のご予約は不要です)

「当院で実施しているワクチン」一覧
 ・季節性インフルエンザワクチン(※予約不要)
 ・成人用肺炎球菌ワクチン
 ・MRワクチン
 ・麻疹ワクチン
 ・風疹ワクチン
 ・DT(二種混合)ワクチン
 ・破傷風ワクチン
 ・日本脳炎ワクチン
 ・子宮頸がんワクチン
 ・水痘ワクチン
 ・おたふくかぜワクチン
 ・A型肝炎ワクチン
 ・B型肝炎ワクチン
 ・トラベルワクチン(海外旅行時のワクチン)


季節性インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンはそのシーズンに流行が予測されるウイルスの型に合わせて製造されています。このため予防効果を保つためには毎年予防接種を受ける必要があります。
10月から12月初旬に1回皮下に接種します。13歳未満の子供は2回接種になります。

有効期間
一般にワクチンの効果は接種1-2週間後から始まり個人差があるため有効期間は約3~5か月とされる。


成人用肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌の感染を予防します。肺炎球菌は高齢者が感染して肺炎を起こす原因菌として最も多い菌です。1回接種すると5年間有効です。5年後の再接種もできます。

接種対象
経過処置として2014~2018年は、70歳、75歳、80歳、・・・と5歳刻みに接種の対象となります。


MR(麻疹・風疹)ワクチン

麻疹・風疹の予防注射です。生ワクチンです。麻疹ワクチンはニワトリの細胞を風疹ワクチンはウズラの細胞を使って作られています。

接種時期と回数
1歳から2歳に1回と5歳以上7歳未満で小学校就学の始期に達する日の前日までに1回


DT(二種混合)ワクチン

ジフテリアと破傷風二種混合ワクチンです

接種時期と回数
2期として11歳以上13歳未満に一回


破傷風ワクチン

破傷風菌は土壌中に存在し、世界中どこにでもいて、汚れた傷,火傷から体内に感染します。7~12日が潜伏期。意識障害はなく筋肉のけいれんが全身に来る重篤な病気です

接種時期と回数
全年齢が対象で初回2回と追加接種1回


日本脳炎ワクチン

日本脳炎は日本脳炎ウイルスにより発生し,蚊を介して感染します。発症した人の20~40%の死亡率がありますがワクチン接種により日本脳炎に罹るリスクを75~95%減らすことが出来るという報告があります。

接種時期と回数
子供は7・5歳までに3回と9歳以上13歳未満の間に1回


子宮頸がんワクチン

子宮頸がんはパピローマウイルス(HPV)感染が源となり、しかも長期間にわたり感染することで癌が発病します。

対象年齢
10歳以上の女性

接種回数
初回から2か月後と2回目から6か月後の3回。


水痘ワクチン

水痘(水ぼうそう)を予防する。最近は小児期ワクチン接種が後の帯状疱疹発生頻度を低下させるという報告もあります。

接種時期と回数
生後12か月から36か月を対象年齢とする。3歳から4歳児は期間限定で対象となります。
3か月以上の間隔をあけて2回皮下に接種。


おたふくかぜワクチン

おたふくの好発年齢は2歳~5歳ですのでそれ以前に接種することが適当。

接種回数
1回(2回接種が奨励されています。)


肝炎ワクチン

ハイリスク者(医療従事者、血液透析を受けている人、海外長期滞在者)や汚染事故での発病予防にB型肝炎ワクチンを接種します。

接種回数
B型肝炎3回
A型肝炎は全年齢が対象。初回2回と追加接種1回。


トラベルワクチン(海外旅行時のワクチン)

海外旅行者にとって海外で遭遇する疾患をワクチン接種で回避することが出来ます。特に発展途上国へ向うときは自分の身を守るために情報確認が必要です。

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